最近、テレビや車関係の雑誌などでイモビライザーという言葉を耳にします。

しかし、イモビライザーの意味をよく分からない人達が多いように思われます。

実際、私も恥ずかしながらイモビライザーとセキュリティアラーム(警報器)を一緒にしてました。

セキュリティアラームの特徴

セキュリティーアラーム

セキュリティアラームとは、リモコンキー(ボタンが付いている鍵)を使わずにドアを開閉した場合に作動します。
(※通常のギザギザした鍵でドアを開閉した場合は数分後に警報音が作動します)

アラームが作動した場合の音量は、大音量で特に夜中だと近所迷惑になるぐらいの高音です。
(約15分鳴り続けると一定期間の間、鳴りやみます)

車関係に携わっている方や鍵屋さんが作業に入る際は、アラームのヒューズ(音が鳴る部分)を抜きます。
(車種によってヒューズボックスがある場所はバラバラです)

セキュリティアラームの見分け方は、リモコンキーで鍵をロックした際、スピードメーター付近に赤ランプが点滅します。(主に丸形のランプ)

イモビライザーの特徴

イモビライザーステッカー

イモビライザーはセキュリティアラームとは違い、アラーム(音)が鳴ることはありません。

しかし、スペアーキーなどの通常の鍵を作っただけではエンジンをかけることは出来ません。
(キュルキュルとセル音はなりますがガス欠状態になります)

イモビライザーとは、車内に入っているコンピューターとスマートキー(カードキー)に入っているチップ(ID)が適合しないとエンジンがかからないシステムとなっています。

コンピューター制御システムとなっている為、車両の盗難防止としては素晴らしいシステムですが・・。

素晴らしいシステムだけに鍵をなくしてしまうと、コンピューターシステムを丸ごと変えないと行けない為、高額な費用がかかります。

私が独自にディーラーや電装屋さんにかかる費用を聞いた所、

ホンダ、ニッサン、スズキ、ダイハツ、マツダ車などの車両については、相場が約5万円前後、トヨタ車に限っては10万円前後という結果になりました。

しかも、現場では車両を直せない為、レッカーを呼ぶ必要があります。(別途、レッカー代がかかります)

まさか「鍵をなくした」だけで??って思われる方が多いと思います。

私もそう思います。

しかし、コンピューターシステムと言われれば高いイメージがつきます。

まさにその通りで、現実的に値段も高いです。

従って、自分の愛車がセキュリティアラームシステムなのか?
イモビライザーシステムなのか?調べておいた方がいいと思います。

スマートキーの予備がない人は、追加でディーラーに注文しておいた方がいいです。
(セキュリティアラームが多いリモコンキーについても一緒です)

それでは、鍵をなくしてしまった人は?

出張できる鍵屋さんに依頼しましょう!!

すべての鍵屋さんがイモビライザーに対応できるわけではありませんが、出張ができる鍵屋さんであれば、現場で鍵(スマートキー等)を作成してくれます。

沖縄県内の鍵屋さんで言えば、

カギ出張専門24時さんをお勧め致します。

そこの鍵屋さんは、年中無休の24時間体制で出張してくれます。

もちろん、ディーラーさんや電装屋さんなどに比べると製作料金も安いです。
更に、現場で鍵を作成する為、時間もかかりません。

実際に私の友人がトヨタプリウスの鍵をなくしてしまい、そこの鍵屋さんに依頼して良かったと言ってました。

信頼のおける鍵屋さんだと私は思います。

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